風香ニュース
最新のニュース
月別アーカイブ
その他
 サイト内検索
 

デニムキモノ

【デニムキモノ】

風香のデニム着物は、
先に地染め(ベースとなる生機を染める)をしています。

地染めしてその後、その生地に新たに染めるというプリント方法です。

下地を染めるから地染めです。
地染の色は何色でもいいですが、
濃すぎると表の染めに支障をきたすのでライトカラーが多いです。


DSC05433.jpg

ライトベージュ色に地染めしています。

そのため一般的なデニムとは異なり、
生地裏は、ベージュっぽい色で、

色あせたときも白色にはなりません。
地染効果で表の色に深みが出て、少し高級感があるかもしれません。


このデニムの企画当時、
江戸小紋の柄で両面染めの単衣着物を作っていました。
裏にも色柄があってとても素敵な着物です。


単衣着物は裏地がないので
デニムイメージの単衣着物ということで、
着物らしさが出ればというユーザー方のご意見もありこの製法を採用しました。


温泉などでご愛用頂いている風香のリネン浴衣と同様、
ポリエステル×綿の混合素材なので

綿100%と比べ、洗濯後の縮み率を軽減させ、シワになりにくいことで
お手入れが少しでも簡単に出来るというコンセプトでもあります。

また、生地の重さは、一般的なデニム生地と比べるとやや軽量です。


そして、もう一つこだわりは、
堅牢度が高いこと=色落ちしにくいことを重視しました。

洗濯の回数にもよりますが、購入時の色合いが維持しやすい素材です。
洗える着物と同じで、
動き易く快適に、気軽に着れて、洗濯機で洗える普段着きものです。


fk-prt-den2d.jpg


このデニム着物とメンズコートには、とても思い入れがあります。

メンズコートをオンラインショップでは、ご紹介したことがないのですが、
どれくらいになるのか?
男女コートを本格的に作りだして20年近くになります。

メンズコートはこのデニム着物と同じ会社と取り組んで作っています。

会社、はもちろんのことですが、
その担当者さんと一緒に取り組んできた、と言った方が良いかもしれません。


業界とは関係のない縁で、
まだ新人の頃からのお付き合いで、面白い人なのですぐに仲良くなりました。

何年か前から、すっかりお偉いさんになって
色んな国を飛び回っているので、

なかなか会える機会減りましたが、

この企画だけは、今も担当してくれていて毎年デザインのことにも
沢山のアイディアを出してくれています。


自分でデザイン画も描いて、
細かい機能性、デザインまで考えて持ってきてくれて、
スタッフと一緒になって色々話してくれている姿を見ると


もはや、もう風香の一員やん!
というか、リーダー!隊長やん!

と思うことが多々あり、有難いな〜と思います。

ここ数年の私たちのオススメは、
フード付きや、ピーコートタッチなど。

毎年、生地のクオリティーや機能性やデザイン性、
縫製工場のレベルアップなど改善してもらっています。

他にも、
雨の日でもカッパを着てバイクで走らないといけないなど、

ポリエステルのコートを着るユーザーの方のご意見なども組み込み、
進化してきました。


ポリエステルの着物をファッションとして、オシャレに!
ご提案というのも大切なことですが、

まだまだ、
やはり実用的に、

その人の手に届いてためになるというか、
実用呉服という視点でモノ作りすることも大事だと気付かされることもあります。


そういう色々な背景の中、
価格面でも、ポリエステル(ウール混)のコートなので、
色々な条件の中でどこまでリーズナブルに提供出来るかを常に考えてくれて、
その担当者さんの多くの知識と人脈のお陰のさまコートです。


あまり褒め過ぎると、めちゃ仲良いので
ちょっと逆になんかあるのか?と本人に読まれてしまったら
言われるかもしれないけど。


そんな意味じゃなくて、
このデニムとメンズコートは、


普段、ポリエステル着物の業界で関わる人や会社、
とは情報も人も別なので、

自分の中で毎回新鮮なもので、

頭のチャンネルも変換出来て、

その話をしてる時間も貴重な時間だなと思っている、

という意味でも思い入れがある商品です。

fk-prt-den1b.jpg


これは今年はコートもオンラインショップでもご紹介したいと思います。

ページトップへ